日本の３大危機「経済危機」「政治危機」「社会危機」

外需頼りの日本は、
他国の景気が来年回復してもマイナス成長が続くという
絶望的、悲観的見通しであると、報じられている。

「経済危機」
国際通貨基金（IMF)の世界経済見通しによると、
０９年の日本の景気の落ち込みはマイナス５．８％で先進国中、最悪。

「政治的危機」
政治家不信や国民の信を得ていない政権を３代も続け、
バラマキ政策で内閣支持率を上げようとするような政治危機。

「社会危機」
毎年３万人以上が自殺し、３００万人の失業者が街にあふれる社会危機。
　
以下は、「東京」4月14日付夕刊より

　不況と雇用の悪化で生活保護申請が急増
　区役所に長い列、更正施設は「常に満員」
「不況や雇用の悪化で生活保護を申請する人が急増、ホームレスが多数いる東京都の区役所や福祉事務所は、職員が忙殺されている。・・・（新宿）区役所の前には朝から失業者や住居を失った人たちが長い列をつくる。・・・（同区の）井下典男課長は『・・・更正施設への入所は半年以上待ちで、ほかの施設や宿泊所も常に満員』と説明。『都に器の確保を強く要望しているが、現場の危機的状況がどこまで伝わっているのか分からない」と話す。