昨日読んだ書物に、渡部恒三氏の逆転発想なる、
消費税0%構想が掲載されておりましたので、紹介致します。

「所得も税収も増えていた時代はお金を使うのが政治でしたが、
 今は、いかに無駄をなくすかが政治の役割です。そのために、役人のためではなく、国民のための政治を実現することが大事です。 さて、そんな時に、与党は税収(40兆円)の倍以上の予算を組みました。家計に置き換えれば、月収40万円の家庭が月100万円の生活をして、さらに1000万円近い借金をしている状態です。赤字国債(借金)に頼った景気対策のツケを払うのは若者層です。

 若い人たちに未来への希望をもってもらうための私の秘策は、消費税を1年限りで0%にすること。日本には1500兆円とも言われる個人金融資産があります。消費税を一時的になくすことで、その1%でも消費に向かえば、補正予算なみの経済効果はすぐ生まれます。若者にツケを回さない方策です。」


以上ですが、如何でしょうか。

詳細な検証が必要ですが、実現すれば消費喚起できるでしょうか。
いずれにしましても、経済の復興により、
税収入を向上させ、借金を減らし、次代に負担をかけないことが、大切ですね。