昨日、本日の両日、参議院議員蓮舫氏が、
松山と新居浜で衆議院選挙候補予定者への応援演説を
していただきました。

さすがに、ニュースキャスター出身だけに、
歯切れも良く聴取者への説得力もあったと思います。
こうした演説の中に出てくる政策については、
民主党として早急に「マニフェスト」として、
発表する必要があります。

さて、ここでもう一度、
「マニフェスト」とは何かと、
振り返ってみます。(政治の仕組み参照)

マニフェストは、選挙前に各政党や候補者が有権者に対して示す
「政権を取ったら(当選したら)こういう政策を実行しますよ」
という公約をまとめたもので、
初めて国政選挙で使われたのは2003年11月の総選挙のことでした。

有権者にとってマニフェストは多くのメリットがあります。
それは、各政党や候補者の掲げる政策をじっくり検討して
投票できるということです。

また、それまでの選挙公約は具体性に欠けていたり、
実行されなかったりしたことも多かったのですが、
マニフェストには政策の目標数値や期限、財源、手順などが
具体的に示されていますので、
選挙後にきちんと実行されているかどうか、
チェックがしやすくなります。

また、当選した人、政権にも大きなメリットがあります。
マニフェストに書かれた政策は、
有権者から支持されたと考えられるわけですから、
掲げた政策を実現しやすくなるわけです。


近いうちに、
民主党他各政党からマニフェストが、提示されますから、
是非読んで比較して、投票致しましょう。