南無。
横山英俊です。
本日は怖い話し第二弾。
ホラーが苦手な方はブラウザーバックを推奨したい。
まず前提として某には霊感はない。
んで。
今回の舞台は深夜3時まで営業しているビデオショップが舞台となる。
おい、横山。
AVでも借りに行ったのか？
そう思ったそこのあなた。
正解だ。
いや嘘だ。
実はその店にはスロットゲームが設置されていて当時大学生だった某は大学の友達とその店にスロットを良く打ちに行っていたのだ。
スロットは景品と交換できるシステムだったのでポイントを溜めて良くブランド品と交換していた。
ブランド品は多分スーパーコピーだと思う。
して。
時刻は深夜2時過ぎ。
流石に眠いのでそろそろ帰ろうと友達を探す。
が、スロットを打っていたはずの友達がいない。
どこへ？
場所は大体検討がついていた。
そう。
大人のビデオコーナーだ。
スロットをやめ、友達を探しにビデオコーナーへ。
この店のビデオコーナーは無駄に広い。
店の80％がビデオコーナーで、内70％は大人のビデオコーナーだ。
18禁とかかれた暖簾をくぐる。
暖簾をくぐると向かって右側のコーナーから人の気配。
友達か？
何やら物音もする。
間違えなさそうだ。
とことこと歩いていく。
そのコーナーは店の隅に作られた中古のＤＶＤ専用コーナーだった。
そのコーナーに足を踏み入れてすぐに違和感に気付く。
どことなく気味が悪い。
何故か鳥肌が立つ。
なんだこれ。
そして何故か頭が痛くなった。
後頭部がズキズキする。
コーナーの真ん中には柱が立っていて。
その柱を中心に円を描くようにして一周。
だが友達の姿はない。
あれ。
この人の気配は一体。。。
そしてそのコーナーを出ようとしたその瞬間だ。
後ろから「パタンッ」という音がした。
すぐに後ろを振り向くとＤＶＤが棚から落ちていた。
あり得ない。
棚から勝手に落ちたとでもいうのか。
この人の気配と何か関係でもあるのか？
全身に鳥肌が立つ。
怖くなり友達に電話した。
しかし電波が悪く繋がらない。
マジか。
とにかくスロットコーナーまで退去しよう。
そう思い走り出したその瞬間だ。
耳元で。
低い男の声がした。
「 おい 」
マジでビックリした。
振り向くがそこには誰もいない。
これはもう間違えなく霊的なものだろうと確信した。
あまりの恐怖に猛ダッシュでスロットコーナーへ戻った。
しかしそこにも友達の姿はない。
どこへ行ったんだよ！
少し腹が立った。
入り口へ行ってみる。
すると友達がレジで買い物をしていた。
購入していた商品は大人のビデオとテンガ。
やるき満々だ。
横山 「探したよ」
友達 「ごめんごめん」
横山 「店の隅のビデオコーナーがマジで不気味だったわ」
友達 「どんな感じだったの？」
横山 「なんか頭痛くなるし耳元で声聞こえるし」
友達 「まじかよｗ」
横山 「大マジだって」
すると店の店員が話しかけてきた。
店員 「奥のコーナーで何かあったんですか？」
店員に一部始終を話す。
店員 「あぁぁぁ、、、やっぱり」
横山 「なにか知ってるんですか？」
店員 「実は店を閉めるとき毎回あの辺から誰かに見られている様な強烈な視線を感じるんです。」
横山 「えぇ！？」
店員 「実はあのコーナーが気持ち悪いという理由で良くバイトが辞めていくんです」
横山 「何かあるんですかね？」
店員 「他のお客さんからもあのコーナーが気持ち悪いと言われたことがありました」
真実が知りたい！
当時大学生だった某はそう思った。
これは霊感の強い友達を連れていくしかあるまい。
そして後日。
霊感の強い女子の友達を連れて検証することにした。
因みにその子はＧカップのバケモノだ。
して。
後日その子をドライブに行こうと呼び出し。
先日の出来事を話した。
Ｇカップ 「検証はするけどヤバかったらすぐにお店でるからね」
横山 「それでいいぜ」
そして女の子と2人でＡＶコーナーへ。
Ｇカップ 「へぇーこういうの好きなんだね」
横山 「いやいや俺はこういうの見ないから」
Ｇカップ 「絶対嘘じゃん」
横山「とにかく嫌な感じとか視線とか感じない？」
Ｇカップ 「いや、、、とくには」
おいおい。。。。痛いから病院行ったのに先生に診てもらい出したら急に痛くなくなるアレみたいじゃねーか！！
しかし問題の中古ＤＶＤコーナーを何週もしたが何も起こらない。
このままでは無駄足になってしまう！！
Ｇカップの彼女は薄暗い店内を探索している。
霊的なものよりＡＶに興味があるようだ。
く、ＡＶコーナーにＧカップ。。。
男ならいくしかあるまい！！
横山 「ちょっとこれ見てよ」
Ｇカップ 「なに～？」
適当なＤＶＤを手にとり彼女に見せる。
その瞬間だ、一瞬の隙をつき、ケースの角でＧカップつっついた。
一瞬の隙をついた行動。
俺じゃなきゃ見逃しちゃうね。
Ｇカップ 「ちょっと～～ｗ」
横山 「れ。。。。れれ。。。霊障だから」
横山 「お、、、、俺のせいじゃないから、、、、」
横山 「霊の仕業だから！！」
Ｇカップ 「絶対わざとじゃんｗ」
横山 「くっっ。。。。！！頭が痛い！！！」
Ｇカップ 「大丈夫？！」
横山 「この前と同じだ！」
Ｇカップ 「もうお店出よう！」
そして2人とも店の外へ。
Ｇカップ 「大丈夫？まだ痛い？」
横山 「いや、、、まだ痛いぜ。。」
Ｇカップ 「車の中で休む？」
横山 「いや、、、、実は、、、、、、すぐ近くで休憩できるいい場所があるんだ。。」
横山 「そこなら俺の頭痛も治るだろう」
Ｇカップ 「休憩できる場所？」
横山 「あぁぁぁ。」
横山 「ラ〇ホテルって言うんだ。。。。」
Ｇカップ 「いかねーーーよ！！！死ね！！！」
べべべべべべべべ！！！！！！！！！！
という訳で今回はここまで！
南無！！！！！！！！！