私には、子宮筋腫があります。
33歳の時に、婦人科健診で、子宮筋腫が複数見つかりました。
エコーで、2~3cmと言われて、とてもショックだったことを覚えています。
複数あるものの、まだ小さく、半年~1年に1回の婦人科健診で、経過観察をすることになりました。
最初の選挙に立候補することを決めた直後のことだったので、
チャレンジを諦めようかと悩みましたが、病気と両立しながら、お仕事をしていらっしゃる議員さんもたくさんいると知り、
頑張ってみようと思いました。
それから5年後、38歳で、過多月経のため、1回目の手術をしました。
子宮鏡下手術で、赤ちゃんのお部屋の部分にある筋腫のみ切除することで、生理の出血量や生理痛が改善しました。
私が、この時に学んだのは、「生理痛や出血量の多さを我慢し過ぎてはいけない」ということでした。
手術前には、友人や身近な方々が話を聞いてくれたり、励ましてくれたり、お守りをいただいたり、
婦人科手術の経験のある女性の方々がご自身の貴重な経験をお話くださったことが、とてもありがたかったです。
経過は良好で、また半年に1回の婦人科健診で、経過観察を続けることになりました。
その後は、じわじわと、複数の筋腫が大きく、固くなりました。
だんだん、お腹を触るとゴロゴロっとした感触が分かるようになり、生理の前後では、お腹まわりが鬱血して、
膨張したりもして、さらに異物感を感じるようになりました。
ヨガをしていて、マットにうつ伏せになると、出っ張りがよく分かりました。
膀胱が圧迫されて、トイレがとても近くなりました。
9年後の42歳の時、寝返りがうてないほどの腰痛になったことをきっかけに、MRIを受けました。
一番大きな子宮筋腫で、約9cmほどになりました。
私の場合、10年で、筋腫が約6cm成長したことになります。(人によって、大きくなるスピードは違うようです。)
女性ホルモンって、すごいですね。
そして、今年、2回目の手術を予定しているところです。手術に向けて、治療をしています。
しばらくの間、筋腫を小さくするための女性ホルモンを止めるお薬の副作用で、体調が不安定になることがあるかと思います。
副作用の一つは、更年期障害のような症状だと、お医者さまから説明を受けました。
治療が完了するまでの間、区民の皆さまには、ご迷惑をおかけいたしますが、見守っていただけますと幸いです。
いろいろなことが学びとなっています。
子宮のこと、女性のカラダのこと、
治療と仕事の両立・治療と学業の両立・治療と子育ての両立・・・などなど。
考えがまとまりましたら、マイペースに発信していきたいですし、
とくに、婦人科系のご病気を乗り越えた女性の方々からのご意見をお伺いしたり、ご紹介したいです。