第 23 回大阪府新型コロナウイルス対策本部会議
(7月31日(金)18時30分)

 【結果概要】
(1)新型コロナウイルス感染症の府内発生状況

感染拡大傾向が続いており、引き続き、警戒が必要。陽性患者の発生状況について、バー、ク ラブ、キャバレーだけでなく、居酒屋等の酒類の提供を行う飲食店に滞在歴のある陽性患者が急 増していることが特徴。滞在エリアでは、ミナミが多いことは変わっていないが、キタやその他 のエリアでも増加傾向。

(2)イエローステージ(警戒)の対応方針に基づく要請等

〇 東京都が8月3日から酒類の提供を行う飲食店等を対象に営業時間短縮の要請を実施すること を発表したことや、全国的に大都市で感染が急増していることから本日、国に全国都市部一斉の 休業要請等の実施について提案したことを踏まえ、イエローステージ2に移行する。

〇 前回の対策本部会議で決定した内容に加え、8月6日から20日まで、大阪ミナミ地区のうち、 長堀通、千日前通、御堂筋、堺筋に囲まれた区域を対象に、以下の要請を行う。



(3)その他

〇濃厚接触者フォローアップセンターの設置について 保健所の負担を軽減し、積極的疫学調査に注力できる体制を整備するために、濃厚接触者フォローアップセンターを8月3日に設置する。センターでは、唾液検査の受検調整や、増加してい る帰国者に対する健康観察(検疫フォローアップ)を実施する。

大阪府新型コロナウイルス対策本部
http://www.pref.osaka.lg.jp/kikaku_keikaku/sarscov2/23kaigi.html