9月定例会(後半)において本会議場における一般質問をさせて頂きました。

 

 

1、モノレール延伸の早期開業について

2、福祉医療費助成制度の再構築について

3、制度融資について

4、地方消費税の清算基準について

 

1、モノレール延伸は素晴らしい事業ですが、万博が開催された場合は、開催時期には間に合わないことになります。早期開業の要望を伝えました。

 

2、少子化、高齢化において大阪府も増大する社会保障費の制度再構築の議論が必須になります。福祉医療費助成制度再構築においては、対象者を拡充する一方で自己負担額の上限額について引き上げる議論がなされていました。

 

この点について、知事からは医療費助成の再構築につき、対象者の拡充等を行った点・こどもの貧困が大きな問題となっている点なども踏まえて、ひとり親世帯やこどもの医療費について自己負担額引き上げは行わない方向で調整したいとの踏み込んだ答弁がなされました。

 

3、制度融資については大阪経済を支える小規模企業や開業・創業社への貸し出しをさらに有利な設定にする旨の質問をしました。直ちには難しいにしても長期的には大阪の会社の84%を占める小企業への投資をさらに活性化することで大阪経済を底上げし、ひいては税収の増加につながると考えています。

 

4、地方消費税は都道府県を跨いだ清算基準がありますが、税制改正の中で大都市が不利になる基準改正が行われています。こちらは大阪府の収入が減ってしまう恐れが大きく、清算基準の見直しを国へ強く主張して頂く事、府議会議員各位にも声をあげて頂くことを要望いたしました。

 

これらの点においては今後引き続き総務常任委員会、決算特別委員会などでも強く訴えていきたいと考えています。

 

最後になりますが、傍聴に来ていただいた皆様や、中継を見て頂いた皆さま、本当にありがとうございました!