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日米友好親善議員連盟総会、講演会がプリムローズ大阪で開催され参加して参りました。

議員団では私は日米議連に所属しています。

浅田会長からご挨拶、総会の議事進行の後、スティーブン・A・ザーカー教授から「TPP発効が与える日本への影響」のテーマで講演を受けました。

教授はとても分かりやすく、限られた時間の中で丁寧にご説明頂きました。


TPPが締結されれば、域内のGDPが世界の40パーセントを占める巨大な経済圏が誕生する。


課題は多いものの中国の参加によりTPPはさらなるGDPの上昇を招き、日本のGDPも年率5パーセントの成長可能性を持つこと。


TPP批准の条件は、協議12か国中6か国の参加締結、かつその6か国のGDPが12か国全体の83パーセントを占めること。すなわち日本と米国の参加により成立に近づくこと。

など、参加した際のメリットについて多くご説明頂きました。

センシティブな問題である農業問題などについては時間の関係上ご説明がなかったため、あくまで批准のメリットに重きを置いた説明でしたが、とても分かりやすかったです。


関税撤廃により域内の中小企業は直接圏内の国々と取引できるチャンスが大きく拡がり、中小企業活性化の大きな一手となる、というご説明もありました。


課題は多いものの、成立に向け前向きな議論がなされることを願います。

山場は今年の秋とのこと。
前進するよう、そしてTPP成立後、大阪がすぐに一手を打てるよう協議を進めます。