淀川区医師会 看護専門学校の卒業式に参列いたしました。
来賓として祝辞の機会を頂きましたが、いつも緊張いたします。
准看護学科48名、看護学科40名の88名の卒業生の皆様には晴れの門出に心からお喜び申し上げます。
医療に関わるお仕事は、人生の分岐点にいつも関わっておられます。
一年前に長男が生まれ、出産にも立ち会うことができましたが、緊張している私たちに対して医師や助産師、看護師の方々が冷静に温かく接して頂き、無事に出産を終えることができました。
9年前に祖父が他界した時も、病室で不安になっている私を落ち着かせてくれ、静かに看取ることができたのも医療に関わる医師の先生や看護師の方々のお陰です。
これからは医療技術の急速な進歩や、患者がウェブなどで一定の知識を持つ中での対応など益々厳しさがましていく医療の世界ですが、どうか社会の根幹を担う人材として今後もご活躍頂くことを心から祈念しています。