12月28日14時30分から大阪府庁にて副首都推進本部会議が開催されました。
会議資料などについては下記のリンク
http://www.pref.osaka.lg.jp/renkeichosei/fukusyutosuishin/index.html
大阪のみならず、地方再生の大きな一手となり得る「首都機能の分担」。
これまで議論は行われてきたものの大きな進展がなかった副首都の議論について、大阪が積極的にリーダーシップを発揮し日本を西と東のツインエンジンで動かしていくべく、早速本格的な議論が始まりました。
松井知事を本部長、吉村市長を副本部長として、府、市幹部。さらに特別顧問として猪瀬元都知事や堺屋太一元経済企画庁長官、上山信一慶応大教授、佐々木信夫中央大教授、原英史政策工房社長もご参加頂き、本日が議論のキックオフとなりました。
大阪の現状確認や、各特別顧問より議論の方向性について意見聴取した後、フリーディスカッションが行われましたが、参加者みなさんの熱い想いが止まらず時間を大幅に過ぎていました。
あるべき「副首都の方向性」について、東京を首都としてそのバックアップであるべきなのか、中央省庁を移管する一部分権を進めるのか、新しい権限を持つ都市を誕生させるのか、など議論は白熱していました。
これまでも副首都議論は行われてきましたが、今回のように自治体が垣根を越えて副首都推進の本部を設置し、政治的にも取り組みを進めていくことは初めての取り組みとなります。
分厚い中央省庁の集権状態を打破できるか。
今回を初回として議論を深め、大阪、地方再生の一手として首都機能移転を実現すべく議論を深めて参ります。