昨日、港湾管理者統合の話を書いたところですが、昨日橋下大阪市長から、今度は大阪市と神戸市の「埠頭会社」の経営統合を目指す旨の発表がされました。


記事はこちら



「港湾管理者」は港湾施設(岸壁・ガントリークレーンなど)を管理する機関で、


「埠頭会社」は物流を担う機関です。



この港湾管理者、埠頭会社ともにバラバラだった大阪湾の港湾行政が、いま大きく一元化されようとしています。


将来的には関西として大阪湾一元化のもと、より戦略的な港湾運営が図られることが理想的かと考えます。



先も申し上げた通り、シンガポール・釜山港など、大阪神戸より新興の港にどんどんと追い抜かれていき、気が付けば大阪港の貨物取扱量は日本でも7位。


世界では21位(1998)からランキング圏外にまで下がりました。


(横山事務所のスタッフブログで分かりやすくまとめてくれました。→ こちら


物流は経済を支える動脈です。


入口である港湾の効率化、戦略化を図り経済の底上げを目指します。


これまで政治の中ではほったらかしにされてきた港湾行政。



大阪湾が世界に誇る港湾となっていくため、大きく動きだしました。