大阪市長選挙が終了しました。
辞職表明から選挙に突入して約2か月、座談会や街頭演説会を中心に「大阪都構想・府市再編」について出来うる限りの説明をしてきました。
しかしながら時間が足りず、説明を十分尽くしたとはいえません。大変申し訳ありません。
今回のさまざまな経験を活かし、より細かい説明を出来るだけ数多く打てるよう取り組んでいきます。
投票率も上がりませんでした。
この結果を真摯に受け止めると同時に、「投票に行かないように促した」政党については猛省を促したい。
橋下市長の政策を批判し、反対するのであれば、明確な政策を持った他の候補者を立てるべきでした。
住民投票において有権者の皆さんに大阪都構想について是非を問いたい。
新しい大阪のカタチについて、案をご提示したい。
それさえ、案を提示することにさえ消極的に、これを握りつぶそうとするのであれば議会と議員の横暴でしかありません。
大阪は今この状況です。
昭和28年から続く二重行政の議論を放置し、大阪市民の税金を莫大な税金を非効率に投資した挙句、再度訪れた二重行政解消のチャンスさえ身分保持のため握りつぶそうとする。
この流れを認めてしまうと、また大阪の行政は非効率なものに戻ってしまいます。
なぜ61年間も税金の無駄遣いがほったらかしにされたのか。
有権者の見えないところで一部の人間によって勝手に決められているからです。
大阪の法定協議会は今この状況です。
市民府民のみなさんには見えないように、わからないように、表向きは「真摯な議論を続けています」という表面的な大義だけで身分保持のために手を尽くす。
この流れを変えることができるのは唯一、横柄な言い方ですが「世論」だけです。
有権者のみなさんから「大阪府市再編のカタチ」くらいは見せろ、というお声、大きな流れを起こして頂く以外に道はありません。
大阪維新の会は未来永劫政権を取りたいとは考えていません。
住民投票にて有権者にお決め頂きたい、そのための大阪の新しいカタチ、府市再編の設計図を皆さんにご提示したい、その一念です。
今回の結果を真摯に受け止め、今後の活動をさらに前に進めて参ります。