太陽の塔の内部公開に関する議論を踏まえ、内部の視察に行ってきました。
背面
背面から中に入ります。
万博当時の写真です。
当時は6000万人を超える来場者があり、パビリオンにはなかなか入場できなかったとのこと。
中に入り上を見上げた写真です。
わかりにくくてすいません。
いわゆる生命の樹 です。
下方に三葉虫がいて、上に行くにつれ進化の過程を表すオブジェが置かれています。
中ほどくらいに巨大な恐竜のオブジェがありました。
壁を囲む周りの赤い構造物は「生命の誕生を表す炎」のようです。
当時は照明の関係でゆらゆら揺れて燃えているように映っていたそうです。
下の写真は太陽の塔の「腕の中」
思ったより広くて大きい。感動です。
かなり新鮮で感動しました。
大阪のシンボルの一つです。
構造上、耐震工事が必要になるので積立金から新たな予算措置を行い耐震工事と、内部公開に向けての改修工事を行う予定です。
建物内部のエスカレーターはいまではあまり見られないような設計で、上っていて少し恐怖を感じましたが、案の定それは撤去予定とのこと。
耐震化を進めるため軽量化や構造強化をはかる方向です。
大阪の新たなシンボルとして太陽の塔が再び強く輝くよう議会でもしっかり議論してまいります。