金曜日は淀川区地域振興会大会・赤十字奉仕団大会に寄せていただきました。
僭越ながらお祝いの言葉を申し上げる機会も頂きまして、大変緊張しましたが日頃の感謝をこめて挨拶申し上げました。
先日の淀川看護専門学校の戴帽式でも一言申し上げた通り、地域の医療・看護などの必要性が増す中、有事の際の声掛けなどについても地域の力が必要とされています。
10月30日に発表された南海トラフ巨大地震災害対策等検討部会 による被害想定状況の確定版については、国の想定をはるかに上回る被害の予想が提示されました。
とくに、津波発生後・避難が迅速に行われなかった場合の死者数想定が大阪府において13万人に上るという衝撃的な数字でした。
淀川区内においても避難が遅れた場合の死者数想定は1万人を超え、迅速な避難が出来なかった場合恐ろしいことになることが想定されます。
津波発生から10分以内の迅速な避難がなされた場合は死者数がなく、いかに冷静に・迅速に避難することが大切なのかが示されたところです。
淀川区内にも避難ビルは多く存在しています。下記が避難ビルの場所です。
淀川区内避難ビル (クリックしてください、区役所HPにリンクされます)
日頃の心構えが冷静な対応を生みます。
まずは自助・共助。
沿岸部の液状化対策などは別途大阪府が進めていきますが、いつ起きても安全に対応できるよう災害発生時の動きを想定しておくことを心がけましょう。