8月7日佐賀県庁視察報告



・佐賀県では発達障害児支援として個人のライフステージに応じた一貫した支援を行っている。



・自閉症等スクリーニングとして、一歳半・三歳児検診の時に問診を行い、早期発見に努めている。


またその際に支援が必要と判断された場合の保護者に対してカウンセリングを行う「親カウンセリング」を実施している。



・スクリーニングで支援が必要と判断された場合、幼児を対象として療育指導を行う。3か月を1クールとし、1クール10回の療育指導。


 幼児と指導員の一対一だけでなく、集団行動の機会も設けながら保護者に対して支援体制のレクチャーなども行う。



・発達障害児の保護者で、子育て経験のある保護者を指導員として養成し、発達障害の子どもをもつ親への支援にあたる「ペアレントメンター制度」も設置。


・県教委による特別支援教育による支援も実施。就学前から高等学校卒業にわたるまで、一貫した支援の充実を目指す。



・県庁7階にはチャレンジドワークステーションを設置、訓練生に就労に向けたサポートを行っている。


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