都市住宅常任委員会の視察で、東京横浜に行ってきました。


東京都建設局の善福寺川取水施設 と下水道局の和田ポンプ施設を視察。



善福寺川取水施設は都の建設局が所管する、河川増水時に一時的に河川水量を調節する地下調節池施設です。


実際に地下調節池の中を見せていただきました。


上記の都のHPリンクをクリックしていただければ写真もありますが、映画に出てきそうな場所です。


河川の増水を回避し、床下浸水などの被害を劇的に改善した施設です。



バスで移動すること10分、次は下水道局の和田ポンプ施設 を視察。


こちらは下水雨水管の増水を回避するため、一時的に水量を調節する施設です。


階段がなかったため地下15階まで歩いておりました。大変でした。



隠れたところで生活のリスクを負担する施設であり、直接見ることができて勉強になります。


翌日は独立行政法人港湾空港技術研究所の視察。福田特別研究官らのご説明のあと視察内見学。


実験施設を見せてもらい、その後本多主任研究官より今後の津波対策についてご講義いただきました。


折しも南海トラフの津波想定が内閣府から出されたところ、これを踏まえて大阪の津波対策にも大いに生かしていきたいと思います。