本日も全体の政調会。
昨日の鈴木先生に引き続き、本日は古賀茂明先生のご講義。
自由経済、競争と淘汰、流動性のある雇用状況など、成長が止まったいまの経済社会へのダイナミックなテコ入れの具体案。
成長なしにはこれからの社会基盤を維持することは不可能。
先の鈴木先生の講義にもあったように、このままでは社会保障制度をはじめ社会基盤の維持が危機的な状況になる。
消費税5%増税は付け焼刃、このままの試算では30-35%までの付加価値税増税が必要。それでも維持できないとの試算もあり。
成長なくして未来はない。
イノベーションが活発に起これば新たな生産も見込めるが、ジョブズのようなアイデアがドンドンでるわけではない
自由競争と淘汰によって生産性、効率性向上と成長を目指す。
淘汰された企業のメンバーは円滑に移動できるようにフォローする、ここには公的資源を多いに投入する。
既存の権益が固まり不健全になった本来のマーケットを開放
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その市場全体の効率性を向上させ競争力を強化
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これをもって社会の稼働世代を投入
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淘汰に敗れた企業からは資源を円滑に移動
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健全なフローを生む経済を目指す
先生のご講義の中でもまだ飲み込めない部分はありますが、自由競争と公的資源による流動性の確保についてはおっしゃる通りだと考えます。
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