大阪府議会平成23年5月定例会が閉会しました。
審議結果についてはコチラ をご覧ください。 審議結果
国旗国歌条例や議員定数削減条例など、話題の議案を可決いたしました。
選挙の際に公約として掲げたことについては最低限実現いたします。
もっと議論が必要だとの反論やご意見も多々ありますが、
これまでに何十年も議論されてきてほとんど何にも「変化」がなかっただけです。
政治・行政は変わらなければなりません。
民間の会社は当然に激動の時代におかれています。
毎日、会社の命運をかけた決断をしながら必死に生き残っていっています。
たとえば今日見かけた記事はこちらです。たくさんある経済記事の中の一つです。
<東芝・ソニー>液晶統合検討…巨額投資へ環境整備
世界を視野に激動の経済を渡りながら、会社の社員や顧客、地域を守っています。
会社のリーダーがどれほど苦悩して、限られた時間の中でこういった決断をしていってるのか。
これがこと政治になれば、「国旗掲揚、国歌は立って歌おう」「議員の数を減らそう」という決断に何十年もかかります。
しっかり議論することは必要です。絶対に。
しかし、いまのこの時代に日本が、大阪がしっかりと世界の中で生き残っていくためには、
「迅速で強力な決断、それに向かう姿勢」が政治には必要です。
「結局何にも変わらない」これまでの「熟議」ではなく
「建設的議論」のもと「限られた時間の中で」「前」に向かい「決断をしていく」姿勢でいきます。
それが今の政治にもとめられているものだと考えています。
次は9月議会。
建設的で未来志向、力強い大阪の政治を目指してがんばります。