関西、大阪(伊丹)の両空港の統合法が17日、衆院本会議で可決しました。
来春にも「新関西国際空港会社」を新たに設立。両空港を効率的に運営する。
両空港の統合と効率的な運用で関空の経営を改善し、将来は空港運営権の外部への売却で、1兆円を超す関空の負債解消を目指すとのこと。
将来的には一体運営によるコスト削減や需要拡大で両空港の収益性を高め、30~50年程度の運営権を1兆円超で投資ファンドなどに売却、関空が抱える巨額の負債を一気に解決するというスキーム。
ただ震災の影響で今後の経営に関しては不透明な状況が続くでしょう。運営権売却までには時間がかかることが想定されます。
いち早く、重たい有利子負債を解消し効率的な運営がされるように関西を上げて取り組んでいくべきかと思います。
さらに、もし新大阪―関空がリニアで結ばれた場合、同区間移動にかかる時間は現在の50分から10分台に短縮されるといいます。
陸の玄関、新大阪と関空をリニアで短時間でつないで都心インフラの要とし、新しい大阪のグランドデザインを描いていきたい。
しかし今日は暑いです・・事務所の窓と扉を全開で勉強中です。
今年は節電の夏。
なるだけ電気を使わず涼しくなるように取り組みます。