東京電力5,000億円資産売却
リストラ策として保有資産5000億円の売却。KDDI株や土地、建物、債券等。
経営状態の悪化に伴い固定資産を売却して資金を確保し資産運用を流動的に行う。
大変な状況の東京電力と同じ次元で語るのはおかしいかもしれませんが、国や自治体もまた莫大な資産を保有しています。
こういった時代においては、緊急を要しない、ただ単に保有しているだけのような資産は売却し、いまもっとも必要な箇所に投資していくことも必要ではないでしょうか。
大阪府や大阪市も莫大な資産を保有しています。土地・建物や株式、債券。
土地建物についてはその場所ごとの特性もあるので一概に言えませんが、少なくとも保有株式債券は今一度見直していかなければならないと思います。
公共が保有しなければならないしっかりした理由がある株式などは別にして、万が一でも未だに馴れ合いで保有しているような有価証券が国や自治体にあるのであれば売却すべきかと思います。
このあたりも府、市の改革の進捗状況をしっかり把握していきたいと思います。
しかし東京電力の今後。。本当に気になりますね。燃料棒のメルトダウン、汚染水の流出も発覚し、まだまだ事態は予断を許さない状況が続きます。
大変厳しい経営が続くと思いますが、原発の収拾を第一にとにかく踏ん張ってほしい。