元・乙女新党の荒川ちかちゃんの映画上映会、第2回地下鉄シアターへ行ってきました!
場所は駒澤大学前のM's Cantina。
自主映画の上映会などをよくやっているところです。
 
開演時間になるとちかちゃん登場。
黄色と黒のおしゃれな衣装です。
ちかちゃん「来ていただいてありがとうございます。これから高校1年生の時に撮った『フレームイン』、そして休憩を挟んで大学一発目に撮った『ドレスは……』ちょっと待って『ドレスはあなたを今日一番の敵に向かわせる』を上映します。楽しんで見ていただけたら嬉しいです」

ということで「フレームイン」の上映開始です。
内容については第1回地下鉄シアターの時のブログをご覧ください。
上映中一瞬、場内の明かりがついてしまうというトラブルがありました。
 
上映後ちかちゃん「明かりがついてしまいました、申し訳ありません。10分くらいの休憩を挟んで『ドレスはあなたを今日一番の敵に向かわせる』の上映してトークショーとなります」
新作「ドレスはあなたを今日一番の敵に向かわせる」の初上映です。
内容的には、服飾専門学校の女の子が自分の作ったドレスを先輩にけなされて自信を失ってしまったものの、たまたま知り合った女性との交流を通じて自信を取り戻す……と言ったような内容です。
上映時間は約20分。
ちかちゃんは通りがかりの役で一瞬だけ出ていました。
主演は若杉凩さん、シャネルと名乗る女性は吉村元希さん、意地悪な先輩は1作目の主人公を演じた二見悠さんです。

この3人は上映後のトークショーでスペシャルゲストとして登壇しました。
ちかちゃん「今回のイベントは、かげやましゅう監督から『イベントやってみない?』って誘われて、やるなら新作作りたいと思って始めました。服がテーマなんですけど、ボク、服がすごい好きで、大量に買っちゃうんです、古着屋さんとかで。家中服だらけで、母とけんかになって『こんなにいらないでしょ』って言われて『はい』って納得しちゃったんですけど。今しか出会えないと思って自信を持って買った服なのにしょぼんとしちゃった
自分が許せない気持ちもあって、この作品を作りました。本当にできあがったのは昨日なんです」

主演の若杉さんはまだ経験が少なくてトークも苦手とのこと。
吉村さんも演技経験は少なくて、監督もされていますが、むしろシナリオライター・脚本家として有名です。
先輩役の二見さんは今回制作も担当されていました。
かげやましゅう監督監督から二見さんが相談を受けて、ちかちゃんを紹介したということです。

ちかちゃん「新作は緊張しますね。緊張のあまり、上映中に外の空気吸いにいきました。新作見てもらうのなれないです。自分の中身を見られてるみたいで恥ずかしい」
ちかちゃん「若杉さんとはブランドとかの(展示会)でたまたまあったことあって、今回の主役をお願いしたいと思いました。台詞が少なくて表情で語ることができる俳優さん」。
ちかちゃん「シャネルは対比させようと思って、台詞が多くなりました。台本書いてるときはこれも必要あれも必要と思って入れたんですけど、読み合わせの時めっちゃ多いなと。映画っていうのは長回しで引きショット多くしてって言うものだと思っているので、大事なところではそうなります」
ちかちゃん「二見さんは1作目さえない大学生で、2作目ではカリスマの先輩。悪者がぴったりで、撮影中もいい感じに悪いオーラが出てました」

ちかちゃん「今日の衣装とか、劇中できた服はkaikiさんというブランドです。今回は服に力を入れています。(主人公の友人役の)名和風花さんは自分のブランドの服です」
ちかちゃん「私回すの下手すぎ。前回は普段話してる人だったけど、今回(自分含め)口べたな人多くて。台本考えたんですけど、スタッフさんって大変」
 
ここで質問コーナーです。
・前回と比べてよくなったと思いますが、何か変わったことは?
ちかちゃん「大学へ行って深く学び初めたのが大きいです。フレームレートとか何それって感じだったんだけど、基礎的なものを学びました。技術面でも、撮影監督のありさんからカメラアングルのかっこいい位置とか教えてもらいながら、アドバイスもらって、前より格好画がたくさんあります」
ちかちゃん「(全体的に)前より自分が関わっているところが多くなって。編集とかも前回は任せっきりで、ちょっと直すくらいだったのが、今回はつきっきりで議論しながら編集しました。こだわり抜いて、何回もリテイクしました。色も気を遣って、、テレビだとすごく濃いけど、シアターだと薄くなったりとか、コントラストとか」
吉村さん「現場でも(撮影監督の)蟻さんとすごい議論していて、監督してる! と思いました」
ちかちゃん「徹夜も辞さないって言うか徹夜もしたぞ」
 
・シャネルさんってどういう人ですか?
ちかちゃん「本当のこと言うとホームレスです。きれいすぎてホームレスに見えるかとも思ったんですけど、あの持ってるバッグが、WOWWOWのコートダジュールとかでも使ってたバッグで、これ持ってればホームレスに見えるかなと」
 
ちかちゃん「現場の雰囲気はどうでしたか?」
若杉さん「楽しかった。待ち時間も楽しくてスタッフさんも仲良くて演技もしやすかった」
吉村さん「2カメあって、なかなか贅沢な現場だなと」
ちかちゃん「あとピンマイクがすごい贅沢。これがないと棒マイク?……ガンマイクでいろんな音拾っちゃうので大変だけど、音声さんが持っていたので」
二見さん「撮影期間が二日間で、製作もやっていたので、普段やってもらっていることをやってあげるようにしました。『諸々よろしければ次へ……』みたいのが仕切ってる感あって気持ちよかった」
ちかちゃん「『よーい、スタート』『カット』って気持ちいい」
 
・先輩がいじめてきたのは?
ちかちゃん「主人公に対する対比として、思いっきり悪い役にしました。はっきりさせた方がキャラクターがはっきりするので」
二見さん「最後に救いがあるかと思ったらそれもなく」
ちかちゃん「設定としては、才能のある主人公に嫉妬している。兄弟の末っ子でひがんでいて、才能がある子がうらやましい」
若杉さん「(私は)一人っ子って書いてありました」
ちかちゃん「設定は細かく裏設定まで考えた方がキャラがはっきりするので」
以上でトークショーは終了です。

この後告知にはなかった物販がありました。
ちかちゃんの絵はがき5枚セットで2000円です。
その場でサインとかはありませんが、帰り際にお話しできました。
僕「とってもよかったです」
ちかちゃん「ありがとうございます」
僕「この後あやめちゃんの生誕行くんだけど、あやめちゃん宛に何かコメントは?」
ちかちゃん「会いたいって言っといてください。誕生日当日もLINEして会いたいって言ったんですよ」
という感じでした。

ちかちゃん前回あったときよりさらに大人っぽくなっているような感じがありました。
まあ、最近ちかちゃんが中学生の頃のビデオを見まくっていたせいもあるのかもしれませんが。