国土交通省「平成23年度 木のいえ整備促進事業の募集開始について」→
http://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_000242.html
昨年竣工した「三鷹YK邸」は長期優良住宅仕様としており、フラット35S 20年金利優遇タイプを利用するとともに、「木のいえ整備促進事業」に応募しておりました。
三鷹YK邸新築工事設計監理ブログ
http://ameblo.jp/yk-mitaka/

この補助金は、通常100万円、もしくは産地証明のある木材を過半使えば120万円の助成を受けられ、「三鷹YK邸」においては、後者を申請していました。
この「木のいえ整備促進事業」は国土交通省の発表にあるように、
◯年間の新築住宅供給戸数が50戸程度未満の住宅供給事業者
◯建築主と住宅の建設工事請負契約を締結(又は買主と売買契約を締結※)し、かつ当該住宅の建設工事を行う者
中小の事業者向けのものであり、補助金の支払先は、「事業者」。
さらに補助金の支払い時期は、一律次の年の5月頃。
つまり、今年度の申請の場合は来年になります。
対象は事業者向けですが、長期優良住宅であれば申請できるので
「三鷹YK邸」もこの申請をすることを前提として、工務店を選定し、
着工後、工務店名義で申請しています。
長期優良住宅も仕様の内容をよく検討すれば、
GLから1F床までの高さと断熱材の仕様UP程度でなんとかなりますし、
フラット35S20年金利優遇とこの補助金を使えば、コストとしても効果的。
ひとまず、補助金の継続でひと安心。
やはり人参がないと、このような仕様UPは進まないのでしょうね。