2001年9月11日。
いつも終電くらいで帰っていた日々だったが
たまたま、午後9時45分位に帰宅。
いつものようにTVを付け、NHKにチャンネルを合わせると
双子の棟の片方中程から煙が出ている異様な光景が映し出されていた。

△ワールドフィナンシャルセンターのウィンターガーデンより
図らずも、20世紀の社会システムの終焉の象徴となってしまった
この出来事も、再建のコンペを行ない、その後どうなったか?

当初の「フリーダム・タワー」という名称も、正式に「ワールドトレードセンター」ということになり、そのメインタワーもより収益性の高いプランへと、対テロ対策等の変更、設計者変更と様々な事項を経ているらしい。

△WTCビジターセンター
この出来事を転換点に捉えられる場合が多い。
世界の歪みは、いつの時代も常に存在したし、
そのパワーバランスの崩れとも言われるが、
資本主義がその後、暴走したことも注目すべきことである

まだ完成まで数年かかるが、このシンボルが完成後どのように扱われるのか?
平和というキーワードは、なによりも優先して欲しいテーマである