
前回は、建物の構造、規模と大枠の建設費からみた
プロジェクトの概要の設定。
今回は、前回の試算から構造、規模を考慮した2案を提示
それぞれ概概算のコスト試算と周辺賃料を考慮した家賃の仮設定を行う。
デザインしているからと言って
そうそう強気な設定も出来ない。
近隣に大学の計画があるものの
駅からはかなり離れた敷地であり
賃貸としては、不利な点もある
駅から遠いという絶対的なハンディがあるからこそ
既存の考え方とは違うアイデアを具体化していかないと
借り手からは選ばれ「続け」ないでしょう。
いくら近隣にそのような計画があるとしても
若年層は、減少するのは必須であり、
20年後、隣に分譲タイプやハウスメーカーの新築賃貸が建っても
選ばれ続けるものを創りたいと思う。
確かに借り手のジャンルが違うので一概には言えないが
設計として賃貸のプロジェクトに関わっているからには
やはりそのくらいの気概は常に持っていたい。
ほぼ案も気に入ってもらったので
詳細検討に入ります