監督・撮影:スティーブン・ソダーバーグ
『トラフィック』アカデミー賞コンビ、スティーブン・ソダーバーグ監督とベニチオ・デル・トロが主演し、チェ・ゲバラの半生を映像化した映画の前編。
メキシコからキューバ上陸、そして革命達成までの奇蹟
途中、国際会議(国連?)での演説が挿入され、
その時代の社会情勢が交錯する

彼のぶれない信念と革命家としての成就がここに描かれる。
映像は淡々と描かれる
説明はほとんどない。
ほぼドキュメンタリーの様相
学生運動、全共闘時代のシンボルには、説明不要なのか?
映画というメディア、この配給体制等々、
映画の本筋とは関係ないのだが、
内容、構成とその辺のバランスの悪さは目に付く
(本来はユーロスペースとかで上映する映画の部類でしょうね)
主題が「チェ」だけに、飛びついてしまったか?