「チェ/28歳の革命」★★★☆☆ | 横山武志建築設計事務所blog

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若手建築家のアイデアの素

「チェ/28歳の革命」★★★☆☆
監督・撮影:スティーブン・ソダーバーグ

『トラフィック』アカデミー賞コンビ、スティーブン・ソダーバーグ監督とベニチオ・デル・トロが主演し、チェ・ゲバラの半生を映像化した映画の前編。

メキシコからキューバ上陸、そして革命達成までの奇蹟
途中、国際会議(国連?)での演説が挿入され、
その時代の社会情勢が交錯する

若手建築家のアイデアの素

彼のぶれない信念と革命家としての成就がここに描かれる。

映像は淡々と描かれる

説明はほとんどない。
ほぼドキュメンタリーの様相

学生運動、全共闘時代のシンボルには、説明不要なのか?

映画というメディア、この配給体制等々、
映画の本筋とは関係ないのだが、
内容、構成とその辺のバランスの悪さは目に付く
(本来はユーロスペースとかで上映する映画の部類でしょうね)

主題が「チェ」だけに、飛びついてしまったか?