「STORY OF・・・」カルティエ クリエイション~めぐり逢う美の記憶"

吉岡徳仁氏のの監修により、カルティエの歴史とともに、アーカイブピースから
約250点の宝飾品が展示されている

「テクノロジーによって歴史と未来を対比させる」という吉岡氏のコンセプトをもとに
数々の宝飾品が、それらに魅了された人々の「story」を紹介する映像とともに展示されている
「宝飾品」「映像」そして、そのストーリーに再び魅了される観客さえも
ブラックボックスと化した展示ボックスの中に取り込まれ、
渾然一体化した空間に魅了されてしまう。
宝飾品をみることは、私とモノとの間の関係でしかない
そのモノのストーリーは「共感」を引き出す
着眼点が素晴らしい

△東京国立博物館 表慶館 (1908) 設計:片山東熊