光の帯 | 横山武志建築設計事務所blog

横山武志建築設計事務所blog

若手建築家のアイデアの素

モスのプロジェクトの現場状況を確認した帰り、
大門から浜松町駅に戻る途中に、ふと見上げると光の帯が掛かっているのに気付く。

若手建築家のアイデアの素-建築家 設計事務所 住宅 大森 大田区

貿易センタービルから文化放送のビルのあいだに架かる歩道橋

若手建築家のアイデアの素-建築家 設計事務所 住宅 大森 大田区

手摺がぼあっと明るくなっている

若手建築家のアイデアの素-建築家 設計事務所 住宅 大森 大田区

手摺の下面に照明がしこまれ、明るく光る

若手建築家のアイデアの素-建築家 設計事務所 住宅 大森 大田区

歩道橋自体の照明も兼ねてのことだろうが
それ以上にかなり明るい

遠方からの視認性と光のむらが出ないようにするためか?

若手建築家のアイデアの素-建築家 設計事務所 住宅 大森 大田区

上部はポリカか何かで一応フタはされている

若手建築家のアイデアの素-建築家 設計事務所 住宅 大森 大田区

若手建築家のアイデアの素-建築家 設計事務所 住宅 大森 大田区

歩道橋の両端が光り、浮遊感を感じる

若手建築家のアイデアの素-建築家 設計事務所 住宅 大森 大田区

この場所も、東京タワーを眺めるポイント
晩秋の天気の良い日であれば、夕焼けをバックに望めそう

若手建築家のアイデアの素-建築家 設計事務所 住宅 大森 大田区

若手建築家のアイデアの素-建築家 設計事務所 住宅 大森 大田区

若手建築家のアイデアの素-建築家 設計事務所 住宅 大森 大田区

鉄骨でもRCでも手摺と構造体の関係をどうデザインするか?
この歩道橋もかなりのスパンを飛ばしていることもあり、
中央にはかなり大きな梁がある模様

それだけでは、端部の床は支えることは出来ず
300-500のH鋼梁なりが入っていることでしょう
その梁せいは意匠的にもかなりごついので
結果的にガラスを立ち下げ、内部に照明を仕込んだのでしょう