と問われれば、ここを答えます
横浜の「みなとみらい線」の元町・中華街駅
設計は、伊東豊雄氏。
今年は何かと副都心線の渋谷駅が注目されていますが
空間の体験をデザインしている点においては
「元町・中華街駅」は秀逸です。

△駅コンコース(中華街側)
改札と一体となったホール
ここからホームへと降りていきます

正面の小さな入口からエスカレーターに乗り込むと、

真っ黒な狭い空間から
一気にホームのある空間に飛び出す

東京近辺の地下鉄は、ホーム階と
改札階が分断されていることが多く
天井が低く閉鎖的な駅が多いのですが、
ここはあえて、分断されていることを
利用しつつ、その空間の展開をデザインしている
エスカレーターは、いわば東京ディズニーランドのアトラクションの
乗り物のように乗客を次々と送り出す