京急線「日ノ出町駅」から「黄金町駅」までの高架下、その路地一体は
違法な特殊飲食店の並ぶ異質な空間でした
ここ数年一掃され、地域とアートとの共存を通して
「まちづくり」が行われている
会期は、11月末までだが、持続可能な事業展開を目指しているという。

ちょっと前までは、夜は近づけない領域
現在は、アーティストが住むところもあり
街自体が変わりつつある

旭橋に橋の下に掛かる本間純氏の作品
今回の黄金町バザールのために新たに建設された
「黄金スタジオ」「日の出スタジオ」を中心に
様々な作家の作品が、街に根を下ろしている
現在開催中の「横浜トリエンナーレ」が「見本市」的な性格が強いのに対して
ここでは、街にとけ込んでいる
生活の場にアートがあり、住民を巻き込んでいる。
「ここに住む人」「商売を営む人」にとって
この場所が変わることは大きい。
このエリアで食事をしたときにも
近隣の商店主が、様々なボランティアを通して
「まちづくり」に参加していることを話をしていたのを聞く
人が住み、人が来て、街が活性化する
やはり「アート」にはその力があることを実感する
これからもこの「まちづくり」が発展することを願う

