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先日このブログでの記事(→前ブログ)は、こちらで販売中の物件のリフォーム案です

横浜市青葉区、青葉台駅近辺の築10数年の建売住宅
ごく一般的な間取りにどのような新しいビジョンを与えるか?
構造自体の変更が出来るのであれば、様々なことを試せるが
今回は、構造をほとんど変更ないことが前提。
設計としては、かなりの制約があるが、
根本に立ち返り、「住む」ことは何か?と考える。
自分の中の共通テーマである
「人と人、人と物とのコミュニケーション」
に乗っ取り、物の収納の仕方を整理する。
このような建売の場合、収納を通してプランニングまではされていない。
住み手が選んだ様々な家具が上手く機能していないことは多々ある。
そこで、デザインのキーポイントである収納家具を通して、再構築を試みる。
1階のLDKと玄関、水廻りの間、キッチンの奥の壁に、
2つの収納の帯を導入し、空間を再構築する。
浴室や洗面室の位置を変更し、それぞれの機能のレベルアップを行いながら
この2つの帯を通して、生活を組み立てる。
このビジョンを通して、「住む」ことのアイデンティティーの創成になればと思う。
リフォーム案
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