「ぽ~にょぽにょぽにょ、~」
とあちこちからこのフレーズが聞こえてきて
耳から離れない毎日で、それに連れられ見てきました。
最近のジブリ作品と比較すると
非常にシンプルな作りとなっています。
子供向けをかなり意識しているようで、
まるで絵本のように、語りかける優しい物語です。
しかし物語の背景には、緻密な現代の問題を含ませているように見えます。
○海洋汚染
○温暖化による海水面上昇
○人間になりたがるポニョ:富への渇望
○ポニョを受け入れない一部の人間とそれに対するポニョの反応
○ポニョを受け入れる人間社会:南北問題の理想的解決?
等々、その様な色眼鏡でみると、様々な想いが込められているように思えます。
果たしてどうなのでしょうか?