
会場は、有楽町の東京国際フォーラム。
最近特に行く機会が多いように思える。
バブル建築の申し子と言われた建物
申し分のない立地とキャパシティからみれば
これくらいのイベントは、ぴったりとも言える

ここはなんと言っても、中庭の木々がすばらしい

当日は中庭にもステージが設けられ、
無料コンサートが開かれていた
フィリップ・カサール氏によるピアノ演奏
素晴らしい演奏にステージを中心に
「熱狂」が渦巻き、氏もそれに乗せられて演奏していた。
ふらっと立ち寄っても、「祭り」に参加できる仕掛けが多い。

地下の展示ホールでは、小学生による演奏
子供向けに工作もある。もちろん音楽が絡む。

公演は45分と通常よりも短いのだが
集中して聞くには、丁度良い時間。
クラシックというと、取っつきにくいイメージがあるが
このイベントは、様々なレベルの設定がされている
易しいところから、本格的なレベルまで
主催者側のこのイベントに対する思いを至る所に感じる。
設計者の立場から考えれば、
このようなイベントに使われることは幸せに思える
東京国際フォーラムの能力を最大限引き出していると思う。