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60W形白熱灯器具相当の「E-CORE60」は、京都議定書・目標達成計画の目標値を業界で初めて達成し、白熱灯比で電気代が約7分の1、寿命が約20倍の4万時間。CO2排出量は約85%削減したという。
LEDの照明については、信号機にいち早く取り入れられている
過去記事ー信号機
ふと空を見上げたとき、信号機の厚さに驚いたのだが、
信号機ほどのパワーが出せるのなら、
建築用に転用されるのも時間の問題だと思っていた。
もう一つ追い風なのが、原油高騰に伴う電気代の値上げであろう
対蛍光灯比であっても、電気代約1/3、寿命が約5倍、CO2排出量が約1/2
でもあるから、蛍光灯を使用するベース照明から普及するのではなかろうか。
価格としては、定価ベースで若干高い程度だが
まだまだ普及していないので、掛け率はかなり高めかもしれない。
しかし、球交換がほとんど不要なことから、
トータルのコストからみて、数年後にはかなり普及するのではないかと思う。
以前のニュースだが、オーストラリアが白熱灯の使用を2010年から制限を始めるという。
EU、アメリカもそれに続くような状況らしい。
地球温暖化の観点から見れば、仕方のないことかもしれないが
白熱灯の豊かな明かりがなくなるのは寂しい。