さて。書こう書こう綴ろう綴ろうと思ったのですが何から書けばいいのやら。

まずは病気についてですね。
 
起立性調節障害。

 

何せ覚えたてなもんでなかなか覚えられない。
いっつも『起立性なんちゃらかんちゃら』って言っちゃうもんだから余計覚えられていないのですが。
気になった方は是非調べてみてください。専門家ではない私が詳しくメカニズムだの何だのは語れないのですが、私に起こった症状についてはこんな感じです。
 
・朝の体の怠さ
・やたら続く片頭痛
・極度の低血圧
・目眩、立ちくらみ
症状
そしてそれによって生じる
・不安感
 
そんな感じでしょうか。

 

当時知らなかった病気ですが、今調べるとその症状が当時の自分に当てはまる当てはまる。
見守ってくれていた母にも確認してもらい、確かにそうだと言われました。

 

 
さて、この症状、ある日突然、ではないんです。じわりじわりしんどい日が増えていく。
で、当時は理由もわからなかったので、私ってなんて怠け者な頑張れない人なんだろうと思う。
与えられた仕事も続けてできない責任感のない人なんだなと思う。
そんな自分に失望して色んなことを諦めていく。
おそらく学校の先生にも諦められていたことは感じていました。
こんな感じですから色々腐り気味だったのですが、私にはとっても救いになったことがありました。
母が諦めなかった。
そして友達がいつも諦めずにちゃんと心配してくれた。

 

 
母は毎朝泥のように沈んでいる私を何とかギリギリ学校へ行けそうな時は、自分も仕事前の忙しい時間帯にも関わらず常に車で駅まで送り迎えをしてくれました。
それでも頑張れない日が毎週1日、2日、ひどいと3日あったりもしました。
そんな時は何とか行けた休み明けに友達はいつも大丈夫?と声をかけてくれました。
   大丈夫?  その一言。
いつも病気だか何だかもわからずひたすら動けない怠け者な私を、そうだ、私は具合が悪くて行けなかったんだ、と肯定してくれる一言だと感じていました。
 
しかしながらこの状況が10年近いていたこと、今考えても本当にしんどかったです。
 
次回は私が起立性調節障害と思しきものに罹患する前から悩まされていたものについて書きたいと思います。