また明日。

『また明日。』

2学期から通い始めた幼稚園。毎日帰りに使っている一言です。
同じバスコースのお友達と交わす、帰り際の一言。それはまだあと2年続いていきます。

明日、卒園を迎えるお友達がいます。年少のお子は卒園式には出席しないので、一緒のバスに乗るのは今日が最後となりました。
最初は幼稚園に行きたくなくて、バスが来ると泣いていたお子。それでも帰りにはいつも笑顔で『また明日。』と手を振っていました。
通園に少し慣れてきて、朝の登園も笑顔で手を振るようになってきたお子。そんなお子を、先輩ママ達は私と一緒に喜んでくれました。
年長のお兄さんお姉さんはお子にとって憧れの存在。ラブレターまで書くくらい大好きだったようです。
同じように、私にとって先輩ママさん達は素敵なお姉さんで、いつも助けてくれてばかりでした。

半年とちょっとだけだったけど、積み重ねた『また明日。』は大きくて、とても寂しく思います。
でも子ども達にとってはほんの一瞬の出来事。また新たな生活が始まります。

お子と遊んでくれた年長のお兄さん、お姉さん、卒園おめでとう。
新しい生活でまた素敵な『また明日。』と出会ってね。

そして先輩ママの皆様、自分でも驚くような事態から偶然にも知り合えたことに本当に感謝します。
『また明日。』ではなくなっても、これからも我々親子と仲良くしてね。
本当に本当にありがとう。そしておめでとう！