これを書いているのは午前十一時でございます。まあ要するに今日何があったとかはビットワールドがどうなったとかそういったことは分かりかねますと…まあそういうことですね。何か事件がありましたらお知らせをwww

というわけで本題。一発目のMTK紹介ですけど案の定順番に深い意味はないですww今回は「恋のダイヤル6700」でございます。歌っているのはDream5(重本ことり、日比美思、大原優乃、高野洸、玉川桃奈)



映像は木生です。なんか普通のフルを貼るのもちょっと違うかなあと思ったので。この曲でドリ5がMTK同一ユニット4曲という未踏だと思われていた記録を破ることになる。(ヤマチーズはある意味同一ではないんだよなあ…)

そして歌詞とタイトルが原曲と違う「Friends&Dreams」を除けば04年「ダンシングシスター」以来となるカバー曲でもあるわけなんだけどこれは正直個人的に意外だったかなあ。まさかここにきてドリ5がMTKでカバーとはね…

さて、こっからの話は原曲を先に紹介した方がやりやすいか。というわけでフィンガー5による原曲をどうぞ。



作詞は亡くなった今も日本歴代最高売上を誇る阿久悠。決して秋元康ではないんだよwwこの人の曲がMTKで使えるというのはなかなか感慨深いものがあるんですけど。歌詞は男子の告白を巡る葛藤なんだけどそのキーが「電話」なんですよね。これについて「今の子は告白もメールで済ませちゃうから」っていう人がいたけど自分なりの「けじめ」に関する気持ちは時代を問わんよなあ…

あなたが好き 死ぬほど好き
この愛うけとめてほしいよ
男らしくいいたいけど
ドキドキときめいて言えない

ほいで歌っているのがフィンガー5なんですけどユニットの構成が男子4:女子1。ドリ5と真逆なんですよ。だからもちろん歌詞は男目線に作られてありますよね。これがよかったなあと思うのはことりが多少アクの強い歌いまわししても男っぽいカッコつけたい感じの本道から外れないということなんです。もちろん原曲のボーカル二人の歌い回しが個性的っていうのもありますけどね。

たださ、ドリ5の場合「ハロー」はことり以外全員パート持ってるじゃんか。桃奈とか完全に自分色を出してるから一つの見せ場としてある意味独立してるんだと思って。洸も無理してないよね。そこからまた歌はストーリーに戻るもんなあ

そしてそして木生映像。声から考えるとことりのテンションが後半ものっそいことになってる…「男らしく」はあるけど「ときめいて言えない」は嘘だろwwwwでも全体でいえばやっぱりこの時点でもかなりの場数を踏んでましたからね。テレビとはいえそこの延長線上でやれてるのかなあと思ったり。

親がフィンガー5ファンで子どもがドリ5ファンという家庭で、この曲が親子の接点というか共有点の一つになったということもあるという話を聞いてそれはいい話だなあと。今言ってきたようにそれぞれ違う魅力の違うところもあるけど歌そのものの信念は変わらないわけじゃないですか。

「みんなで歌える歌を残したい」といったことを自分の著作でおっしゃっていた阿久悠さんがどう思ってくれるかなあと。そんなことも考えさせられましたね。