最初に言っておきますと、明日は僕は朝から仙台に向けて出発するので更新がどうなるのかはよくわかんないです。たぶん二回はするとは思うんだけど…こういう時こそサウンドパティスリーはやっておきたいんよなwww

さて本題。今回は一木有海でございます。

言葉でこの人を表現することは本当に難しい。独特の雰囲気ではあるんだけど単純にマイペースというのとも違う…まあとりあえず話を進めますか。

05、06年と運動がまあ得意とは言えない戦士というと、僕の中では男子は拓巳、女子はこの有海であるwww元祖努力で腕立て伏せをカバーするお人ですよ。聖夜よりちょいと早いし、有海の場合一回だしwwwまあ元祖うんぬんの話になったら「朝起こし隊」の方が有名か。このコーナーがなかったらあやののコーナーも無かっただろうしなあ。

そして運動神経の話の延長線上で考えるとやっぱり「自転車も乗れない人は、どうするんですか?」の名言が生まれた一輪車部ですね。それ自体はさほど不利になるというわけじゃないけど、ガチで自転車に乗れないところから有海は出発したんだもんなあ…

でも中一勢の励まし、サポートや自分より下のジーナが奮闘しているのを見ながら、舞台で戦える技術、一人の時も努力を怠らない姿勢。そして自分から妥協しない心意気を身につけていった。

この経験は自分が最年長となったラテンダンス部では生きてきていたと思いますね。一輪車部のように完全な団体競技ではないけれど、それでもチームとしてのまとまりということを盟友の梨生奈と共に考えていった。メロ達に自分の言葉でアドバイスや声をかける一方で、遼希を相手に一対一で息を合わせていくことの難しさも知っていったのはいい経験だったのではないかと。

MTKは全員曲を除くと「Friends&Dreams」と「空宙ブランコ」の二曲。とは言っても単純に歌のイメージよりも「アミーゴ・イチキータ」としてのイメージの方が完全に強いwww有海がインパクト勝負で吹っ切れるっていう珍しいキャラクターでしたからね。

ほいで演技面ですけど三年連続で天ドラやってるんだよね…「網姫危機一髪!」「おむすびころりん地底人」「本のくにの王子様!?」と。「網姫」は天真爛漫さをストレートに出してて、その人柄からみんなに守られるという形だけど、06、07年の二作は「困っている人を助けずにはいられない」という使命感から動く役所になっている。この演じた役の精神的な成長がそのまま有海の成長とも言えるのかもしれないですね。

昨年木生に出たときは自分のスタイルで時に辛口に喋る羅夢に対して、時にはフォローも含めて本当に柔らかい口調で現役戦士に接してくれた有海。(これに関しては有海を信頼して、あえて羅夢がそういう役目に自分を落とし込んでいったんだろうなと思ってるんですけど)でもそこに気遣いをしているという意識はあまり見えなかった。

その場の空気の文脈の中で自分なりのペースとの折り合いを見つける、だから有海のマイペースは単純なマイペースとは違う。そういうことが無意識に出来るから、有海は集団の中で自然とみんなの歯車になるようなことが出来る。これも才能だし本人が培ってきたものだなと思うけど、これが本当に天性ののものとして出来るのは僕から言わせるとあと一人くらいだからね…流石の一言でございます。

というわけで次回は…紫星にしますかね。張沢紫星を予定しております。