ほいほい、昨日は企画順番間違えちゃったから今からMTK紹介やるよ~

今回は09年から「タビダチノウタ」歌っているのはDream5(重本ことり、日比美思、大原優乃、高野洸、玉川桃奈)



ちなみに動画は木生のもあったんですがなんとなくミスが目につきやすいんで反転のミュージックビデオにしました。(実は僕天てれに関してはPVって単語はあえて使わないようにしてるんですよね。まぁ機会があればそんな話もしますけど…)

僕はそんなにドリ5が好きなわけじゃないんですけどこの曲は僕よりちょっと上の世代の人達にとってすごい特別な感情を持ってるような気がするんですよね。僕自身も他の曲とはちょっと違うものを感じる。

そのカギを握るのが作詞作曲を担当した伊秩弘将という人。

その時の木生の曲紹介にもありましたけど、この人はSPEEDという90年代後半を代表するグループのプロデュースを手掛けていたんですね。ちなみにそのメンバーの一人であるHITOEが今MTK全国オーディションの審査員をやっているわけなんですけど…

ミリオンセラー四作にシングル総売り上げ1000万枚以上という数字からも想像できるように、もうSPEEDってある年代にとっては特別な存在なんですね。CDセールスがバブルの時期とはいえ、どこへ行っても耳にするなんてこともあった。

そんなSPEEDが98年、メンバーが16歳前後の時に発表された、「タビダチノウタ」同様に卒業をテーマにした曲があります。それが「my graduation」



どうしてもこの曲が「タビダチノウタ」のダブって聞こえるんですよね。もちろんメンバーの年齢層の関係を考慮したりとか若干今の要素を歌詞に取り入れたりはしてるけど、本当にブレないというか時代で変わらない何かをちゃんと伊秩さんという人は歌で表現し続けてるんだなぁと。

そういう意味で非常に意味のあるというか生まれながらにして重いもの背負ってるともいえる歌なんですよ。もちろん今の子どもたちは単純にいい曲だなと思っているだろうしそれでいいとも思うけど、偉大な先人達がいてその大きな流れの中にこの曲やドリ5がいるんだってことを知ったらもっとこの曲の中に大きなものが見えると思うんですね。

Drean5というグループは文句なしに技術はあると思う。ただ天てれという枠組みを離れて行ってどういう飛躍をするのか。出来ればまた伊秩さんが曲を作ってくれることでその可能性を拓いていってくれればなぁなんて感じます。

さて、長くなりましたが次回は07年から、僕の泣き歌である「コノユビトマレ!」です