季節の変わり目に、台風が加わり、
かき乱される毎日ですが、、、
秋最初のライブが次の日曜に迫りました。今回ご一緒させていただくのは加藤真一さん(b)、神村晃司さん(p)。
もともとこのライブのきっかけは、某ジャズクラブで
加藤さんの曲に私が詞をつける、という半分なり行きのような
会話から始まりました。
其の時に渡された加藤さんのCD「duet」。
ほぼ加藤さんのオリジナル楽曲で構成されています。
2000年に録音され、2017年にドイツのレーベルから
発売されたという変わり種CDです。
(ヨーロッパのマニアックの人に受けている?)
ピアノは佐藤充彦さんです。
クラシック楽曲のような調和と静謐、澄んだ響きにあふれた一枚です。
まるでチェロのような加藤さんのアルコ(弓弾き)のトーンと
佐藤さんの大粒の雨のしずくのようにまっすぐに当たるピアノが
弾力をつけて絡み合います。
このCDの中で以下の2曲に歌詞をつけさせていただきました。
Clouds in Green
https://youtu.be/l2QpOWmjjIQ?si=Rs-tHOHo_ql2Z_Qs
Too Little Tenderness(副題 Swallow's Waltz)
https://youtu.be/JCxN0M4MeGg?si=vkXzAVOX6GhXqQCz
*iTune等でもフルアルバムが聴けます。
ジャズのみならずクラシックや邦楽、舞台・映画音楽と
幅広い芸術分野で演奏される加藤真一さん。
これまでとはまた違う新たな世界に出会わせてくれる、
そんな予感と緊張にひたされながら準備を進めています。
ピアノの神村晃司さんはトランぺッターの神村英男さんを
父に、音楽一家の生まれと育ち。
柔軟で繊細な感性で、ジャンルを超えた演奏が魅力です。
マニアックな曲のアレンジ譜はいつも神村さんに相談してきました。
共演は久しぶりなので、とても楽しみです。
今回のライブは、ひとつひとつの音の余韻を大事に、
音の行間を感じさせる音作りをめざし、
「TONES」と副題を付けました。
そして、これまで演奏の機会が無かったビートルズ曲やカナダの歌手のレア曲などもやります。