今日はイヴですね!
特別なご予定のある方も大勢いらっしゃるでしょう。
我が家は家族で過ごします。
写真は某駅での様子。
さて、クリスマスですが、本来の宗教的な意味から離れて
日本ではますますイベント化する近年です。
私が小学校から高校まで過ごしたミッション系私立では
当然ながら本来的な意味であるイエス・キリストの誕生を祝い、
12月に入ったらクリスマス一色といっても良い状態でした。
その私、クリスマスはイエス・キリストの誕生日で、
イブというのはその前夜祭といつの間にか思い込んでいました。
それが、違っていたのです、、、、
日本ではイヴばかり盛り上がって、「当日」の25日には
クリスマスツリーを門松に模様替えする商業施設も
少なくない、そのことにムッとしていました。
で、改めて調べたところ。
イエス・キリストの誕生日というものはもともと記録が無く、
12月25日は、キリストの誕生を「祝う」日として設定された
「生誕祭」だというのです。「誕生日」ではないのです。
そして、その期間は現代社会の暦ではなく、教会暦である
日没後から翌日の日没までの一日、つまりは日をまたいだ
24時間となるそうです。
クリスマス・イヴの「イヴ」は元は「Evening」、つまり夜。
「イヴ」が「前夜」と捉えらえられているのも間違い。
最近は23日を「イヴイヴ」などとする表現も目にしますが
大間違いなのですねー。
クリスマス・イヴは「クリスマスの夜」。だから今夜から
クリスマスが始まるのです。今日を「クリスマス当日」
とするのは間違いではない。キリスト教教育を長年受けながら
知らなかった(それとも習ったのに忘れていた?)
同窓生はみんな知っていたのかな?
知らないのは私一人だったら恥ずかしいです(^^;
まあ、これはどうでも良い人にはどうでも良い話。
とにかくも、大切な人と、温かい時間を過ごすことが
できたら、嬉しいことですね。
写真は毎年クリスマスケーキを買い続けているレストランの
今日のショーウィンドウ