毎日書くつもりだったのに、二日目にしてこの時間帯です。
もう、三日ですが、ギリギリ二日ということにします!!笑
えー、昨日から始まった今年のブログですが、第一回目の一助は私の好きな作曲家をご紹介しようかなと。
といいますのはですね
海外で御活躍される音楽家の方々と交流させて頂く際、技術的なお話だけでもなく、やはり曲の歴史的背景や作曲家の半生という教養のお話が
よく出るんですね。
これは、音楽家に関わらないお話ではありますが、海外の方々はリベラルーツと言いますか、そういったお話も重視されるのですね。
なので、まず第一回目はそういった部分を一助できればな、と。
さてさて!!
堅苦しい前置きでしたが!
今回は私の大好きな曲の作曲家!!
ヴァイオリニストなら誰もが知ってる
『ラロ』さん
のお話をしてゆきたいと思います!
まずは簡単なプロフィールを。
本名:ヴィクトール・アントワーヌ・エドゥアール・ラロ
Victor Antoine Édouard Lalo
こんなに長いんですね。
普通は本名と言っても、エドゥアール・ラロだけで書かれることがほとんどです。
1823年1月27日-1892年4月22日(69歳)
割と長生きしたラロさんです!
出生地:フランス(リール)
ジャンル:ロマン派
なんと、誕生日が私と近いですね(私は3月27日です笑)!
ラロは作曲家で成功するよりも前、ヴァイオリンとヴィオラを演奏して生活をしていました。
1874年ヴァイオリン協奏曲第一番を有名なヴァイオリニスト、そして作曲家でもあるサラサーテの初演で大成功しました。
長い道のりですね。
その後次々と名作を生み出し、ラロの人気は高まっていきました。
さらに詳しいプロフィールを知りたい方は
こちら!!
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/エドゥアール・ラロ
さてさて!!!
以下は私ならではの話です!!笑
私がラロの1番好きな曲。
スペイン交響曲。
さてさてスペイン交響曲とはですね、ヴァイオリン協奏曲第二番の副題です。
おかしいですね、協奏曲なのに、交響曲。
まあ簡単に説明すると、協奏曲はソロのための曲で、交響曲はオーケストラの曲のことです。
この場合、5楽章からなるヴァイオリン独奏と、管弦楽つまりオーケストラのために作曲された、交響的協奏曲という意味だそうです。
わかりにくいですね!
でも曲を実際に聞いていただければ納得すると思います。
ソロのための曲でありながら、充実したオーケストラの響き。とても素晴らしいです。
そしてこの曲は、1875年2月に初演されました。第一番が出たすぐ後ですね。
あのかの有名なチャイコフスキーも協奏曲を作曲する際に参考にしたと言われています。
まあそんな長々と書きましたが、
この曲は私のヴァイオリンの恩師水野佐知香先生のレッスンを初めて受けた時に、演奏した曲です。
その時は最初の二小節をひたすら2時間引き続け、基礎ができていないとお叱りを受けたという思い出の曲です。笑
水野先生はこのラロの協奏曲で、日本音楽コンクールというとても大きな大会で優勝された、十八番の曲です。
そして私はこの曲を水野先生の最初のレッスンで弾き、学生最後の試験でも演奏しました。
中学3年生から8年間の想いを込めて、最後に演奏しました。
とっっっっても大好きな曲です。
また機会があるなら今度はオーケストラと演奏してみたい。
皆様もぜひ1度聴いてみてください!!
長くそして遅くなりましたが今日はこの辺で!
Arrivederci♪
