まず、お花でひと呼吸。



(トレニア・カタリーナのアイスリバー)



コロナについて、

ワクチンをうつ、打たない、
イベルメクチンは効く、効かない、
2類から5類に落とす、落とさない…

分からない事だらけで、
色々な意見があるのは当然だと思います。

情報を発信されてる人の多くは、
大切な人に何かあってはいけない、と思って、
一所懸命されているのは共通していますよね。

でも、その気持ちを利用されて、
先入観で、誤った情報までも、
どんどん拡散されてしまう状況は、
よろしくないと思います。

たまたま、ブロ友さんのリブログから続いた先に、
気になった物があったので、
自分なりに調べた事を記録します。


①「モデルナの添付書類」とされていた画像↓



SM-102という、ワクチンに使われている物質が、
発がん性があったり、大変危険な物という認識でした。
この画像だけ見たら、そう思ってしまいますよね?
見るからに危険物の取説だもの…

で、元になった情報を探しました。

まず、この記号について探しますた。
これは、GHSラベルと言う、
世界共通の、化学物質のラベル表示だそうです↓

https://www.digima-japan.com/knowhow/world/16926.php

厚生労働省のページにもありました↓

https://anzeninfo.mhlw.go.jp/user/anzen/kag/ghs_symbol.html

そして、今回見付けたその画像と同じ物が無いか、
検索しました。

そこから見付けた複数の情報から、
これはモデルナのワクチンの添付書類では無い事が分かりました。

・これは、ケイマン・ケミカルという会社が出している商品の安全データシートであり、
モデルナのSM-102とは別物。

・ケイマンケミカルが販売しているSM-102は、
利用目的が人体用では無く、クロロホルムと混合されている。

・そのクロロホルムを対象としたのが、
上記の安全データシートであり、
SM-102の事では無い。

・SM-102を検索して、ケイマンケミカルの情報に触れた人間が、
クロロホルムに関してのデータを、モデルナのSM-102の物という完全に間違った情報にして流した。

こんな所でした。

〈見たサイト〉

海外↓

https://haiti.loopnews.com/content/everything-you-need-know-about-vaccine-ingredient-sm-102-0

もう一つ↓

https://www.nebraskamed.com/COVID/sm-102-moderna-vaccine

散々探していたら、
後になって、日本の人のを見付けました💦

デマは絶対ダメマンさん↓

https://note.com/moodymann/n/nebc41a24e514



②「ファイザーから厚労省へ
渡されたらしいCONFIDENTIAL資料」
となっている画像



元のブログの方は、

mRNAが卵巣にたまる、不妊になる裏付け

と言うような事を書かれていますが、
この資料が何なのかは、
↓こちらの方が詳しく書かれていますので、
見て頂けたらと思います。

https://note.com/osamu_iga/n/n0eb2c5a20291?hcb=1



③大村智先生の画像



先月(2021年7月)の、大村先生へのインタビュー記事↓

https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20210712/se1/00m/020/002000d

この中で先生は、
「予防はワクチン、そして感染したらイベルメクチンなどの治療薬を使う。その両輪があって、初めてこの感染症に立ち向かうことができるのです」
おっしゃっていて、
決してワクチンに否定的ではありませんでしたよ。


書いてしまえば少しですが、
調べるのに凄く時間がかかりました。

普通に暮らしていたら、
流れてくる情報全部の元に当たるなんて、出来ないですよね😅

でも、拡散するのであれば、
その情報の元に当たって、
誰かの意図で曲げられたりしていないか、
情報が更新されていないか、
ちょっと立ち止まってみて欲しいなと思っています。
(じゃないと、反日マスゴミと同じになってしまう!)

お付き合いありがとうございました🌼



(クレマチス・ハレキン)