買い物を済ませた後、セミナーコーナーへ。

講師はこちらのお二方。



少し早めに着いて、まだ人も少ない…と思いきや、
前から真ん中ほどまで荷物でお席が埋まっていました。

しばらくすると金子先生が、クリローが沢山咲いた大きな鉢を運んで来られました。







画像ボケボケですみません。

横山先生と金子先生の楽しい掛け合いで、
クリローの基本的な育て方のお話が進んで行きました。
葉っぱの状態を観察すれば、その違いから必要な作業が分かります、
というようなお話をされていました。

途中金子先生が、前に座っているある方に声をかけました。
壇上に現れたその方は…



バラの大先生、有島薫先生!



セミナーが始まる前に、前の方に歩いて行かれるのを見ました。
金子先生からの要請で、飛び入りトーク。

↓有島先生が指しているのは…



この鉢!



有島先生のクリローの鉢で、会場に展示されていた物です。
最初に金子先生が運んでいたのはこれでした。



↑この小さな苗も、2〜3年くらいで大鉢くらいに出来るとおっしゃってました。

真夏も遮光せず、日焼けガンガンな環境でよい。
葉っぱが焼けてボロボロになろうが、どうせ古い葉は切ってしまうのだから。
ただし、鉢に直接日が当たって土の温度が上がってしまうのはよろしくない。
(有島先生はバラの鉢が沢山周りにあり、鉢に直射日光は当たらない)

この時のお三方のお話をまとめると、そんな感じでした。

そして印象に残ったのは、
有島先生は3月末にはクリローの花はもうスパッと切ってしまう、ということでした。
そうやって翌年の花の芽を育てることに注力すれば、
↓この大鉢のように出来る!ということでした。



そしてそして、パワーワード…

「たかがキンポウゲ科ですよ!」

金子先生と有島先生が連呼し、
横山先生タジタジ…(^o^;

要は、難しく考えず楽しく育てましょうと言うことですね(・∀・)

だって…言ってしまうけど、クリローは…

金子先生…クレマチスの土
有島先生…バラの土
横山先生…原種シクラメンの土

でも育つくらい丈夫!っておっしゃってました(^^ゞ
狭い庭(ほぼ駐輪場)で植物を育てていて、あれこれ土を用意出来ない身としては、
すごーくありがたく元気になるお話でした。

原シク生えたクリロー↓





そして最後の方にまた金子先生が、
「その、後ろで寝てる人」
と声をかけて登場したのが…



園芸研究家の矢澤秀成先生。

先生曰く「寝てるんじゃなくて、こういう目なんです!」
(矢澤先生の育種した「ほそめペチュ」ってペチュニアありますね)

時間がもうなかったので、矢澤先生はあまりお話されませんでしたが、
もうここは趣味の園芸の会場か!というくらい豪華なひと時となりました(^^)


セミナー後横山先生に、
うちの不調な原シク(プルプラセンス)について質問すると、
クリローでないにも関わらす、快く教えて下さいました。
(葉っぱも根も無くなりました(T_T))

セミナー編、こんなところで。
クリロー展、もう少し続きます。