先日、

お伊勢さんに行ったときのお話。


外宮を歩いていても
内宮を歩いていても、
立派な木がいっぱいあり。


行くといつも「すごいなー」と
圧倒されています。



そんな中、
ずっと見ていたら
たいぶおじいさん(おばあさん)になっている木が
気になりました。


太い枝が半分落ちていたり、
木の幹がはがれてきたり。


ふと、
これらの老木ってどうなるのかなーと
禰宜の吉川先生に聞いてみたところ、、、


「私たち人間が手を加えることなく
木が寿命を全うして倒れたとき、
同じ場所に新しい若い木を植えるのです。


以前、
この木はこの場所にいらないだろう、と
切ったことがあるのですが、


そうしたら、
そこから風が抜けなくなったり、
せっかく目隠しになっていたのに
その向こうが見えてしまったり。


そんなこともあり、
自然に任せるようになったのですよ。


自然は、そのままで完璧なので、
そこに我々人間が手を加えると
自然界のバランスが乱れてしまう。


これは全てに通じることですね。
いらないモノ、いらない人は一人もいない。
それに気づいたとき、
僕は教え子たちにも『ありがとう』と感謝を伝えました」


とおっしゃいました。


ほんとうに。


私たちも同じで、


「私って、ここにいて役に立ってるのかな」
とか、
「あの人何もしないけど何でいるんだろう」
とか思うこともありますがあせる


それがあるおかげで、
その人がいるおかげで、
家がまわり会社がまわり世界はまわり
地球がまわっている。


(地球となると壮大すぎて
実感わかないですが・・・
家がまわると会社がまわり、
会社がまわると日本がまわり・・・
世界〜地球と循環してますね星


この地球に
ひとつとしてひとりとして
いらないもの・いらない人はいない、
ということですね。



目の前は自分を映す鏡のようなものだから、
日々感じることに意識を向けて
自分の内側に問いかけていると、
新しい気づきや忘れていたことが蘇ります。


あらためて、
自然の中で自然の姿から
学ばせていただきましたクローバークローバークローバー


そして何より、
吉川先生の深い愛に感謝ですハートハートハート



それでは、
今日もキラキラ輝く一日をキラキラキラキラキラキラ




ワンコトイプードルとニャンコオッドアイ猫が仲良くしてるとなんか嬉しいラブラブ