帰りの電車で『エアサプライ』を聴いている。
日に日に秋の気配が濃くなり、涼しさと一抹の寂しさが漂うころ、癒されます。
確かこの曲は学生のころ聴いた曲。
そんな曲が その頃のボクに帰してくれます。
その頃の匂い、想い、空間といっしょに。
つかの間のタイムスリップもいいものです。
音楽の力はスゴいと思う。
一度、学生のころブルーススプリングスティーンの『ボビージーン』という曲に救われた。
なにもできず、アップアップ状態のとき、この曲に救われた。
そんな思いがあるからか、『WEARETHEWORLD』という曲が直訳すると変だけど、気持ちは十分に伝わる。
戦争真っ只中の兵士一人ひとりに、彼らの琴線にふれそうな音楽を聴かせたら、誰も殺しあいなんてしないだろうに。
秋の夜長に考えてみました。