桜今年の桜はパッとしない。ピンクの色が薄いのか。気持ちがそうさせるのか。二十歳のころ別れた彼女はどうしてるだろう。あの日、彼女は黒のスーツを着ていた。笑顔で手を振り秋葉原の階段を降りていく君の姿を見届け、別れる決心をした。理由もなく。あのときも桜が咲いていた。後悔はしてない。今の人生を否定する事になるから。気持ち落ち込んでるボクにエアサプライが優しく語りかけます。『さよならロンリーラブ』そんな春の夜。