休みの日は 子供を小学校に送り出した後 走るのが日課だ。
風が心地よい。外周コースは考え事をするのに丁度よい。
走っているうちに色々な事が浮かんできて脳が活性化する。
普段思いつかないようなアイデアが浮かぶ。
脳内物質β―エンドルフィンがでるからだと言う。
土の上、芝の上、葉っぱの上を走る。単純に楽しい。子供に戻ったようだ。
走り終えて芝生の上でストレッチをする。前屈、そして仰向けに・・。
青空がきれいだ。どこまでも澄みきっている。
思えば5年前、眼科で眼圧が高いと診察されたときの事を思い出す。
先生の話に耳を疑い、目の前が真っ暗になった。
これから子供が生まれると言うのに・・。
眼科の先生が「まだ緑内障と決まった訳ではないから。」
とやさしく言ってくれたが、自分にはそうとうショックだった。
いろいろ調べるたびに落ち込む、不安な毎日だった。
走っていた。
何も考えずに走っていた。
走り終えて仰向けになると、なんて空が青いんだろう!
そんな単純なことが嬉しかった。
これからも困難なことがあったら走って空を見よう!そう思った。
今日の青空を見て思い出した。