今日から7月ですね。
梅雨真っ只中で蒸し暑いというのに、7月に入り何故だか「夏が来た~!」と、思わずワクワクしています。
それとはうらはらに、精一杯戦って帰国したサッカー日本代表選手の姿をTVで観ながら、私の中でW杯は燃え尽きて終わりました。
さて、昨夜のためしてガッテンで「リスク77倍!食道ガン なる人・ならない人」というのが放送されていました。
食道ガンを患った私としては観ずにはいられませんでした。
番組内で、食道ガンは今まで早期発見が難しく、リンパ節へ転移し易い為、手遅れになりやすかったのですが、ブルーの光を放つ内視鏡での検査と、ヨード液を塗布する検査で、早期発見が可能になったと、国立ガンセンター東病院の金子先生がおっしゃっていました。 喜ばしい事です。
食道ガンになる一番の原因は、アルコールなんです。従って、食道ガンになりやすい人は、アルコールに弱い人です。特に、飲んで赤くなる人は、要注意!日本酒三合飲んだ場合、リスクが77倍高くなると言っていた気がします。
弱い人は、たとえ飲める様になっても分解酵素の働きは弱いままだそうです。分解酵素の働きが弱いと、体内に発ガン物質のアセトアルデヒドが充満して、分解酵素が働かない食道をどんどん傷つけ、ガンを作るのです。又、一般の健康診断では、他の臓器に隠れて解りにくい為、手遅れになりやすいのです。
胃などの内視鏡検査を受ける時に「食道の検査もして下さい。」と、一言声をかけ診て貰いましょう。
私は、この一言で食道ガンを発見する事が出来たのです。