神戸から父が横浜に来てくれました。

父は20年前に、肝臓に5㌢の癌が見つかり、その後、肺癌、大腸癌と転移していますが、すごい生命力で生きています。


東京の友だちに逢うために1人で来ました。友だちに逢う前に1時間くらい私に逢ってくれました。


父は良い主治医に恵まれて20年も生きてこれたから、死んだら研究のための自分の肝臓を検体に出すそうです。


父は長生きの3箇条を教えてくれました。①怒るな②風邪ひくな③転ぶな…だそうです。


私も同居している義弟と快適に暮らすための3箇条を作りました。①怒るな②感謝する③寄り添う…
(笑)


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梧桐渉氏が社会貢献の場を提供してくれるとブログの記事にありました。

私の言葉から、梧桐さんが何かを受け取ってくれたからかもしれません。
私は、人に誇れるような生き方はしていません。自分を疫病神と責め続けたときもありました。

私に何か人の役に立てることはあるのか?考えています。

精神障害で働けなくなった今、望まない修羅場を経験した今、人に迷惑をかけている今、

たった1人でも生きていて良かったと思ってくれるように伝えることができたら、それが私のしあわせかもしれません。



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居候介護…『幸せになれる恋愛ノウハウ塾』梧桐渉氏のブログで知った言葉です。梧桐さんありがとうございます。


義弟(居候)と同居して11年になります。食事、洗濯、通院同行、など介助してくれます。


特に発作が起こったとき、助かります。


私はまわりの人から大変な人生と思われているかもしれませんが、人間の脳は素晴らしくて、荒波に揉まれたら揉まれるほど、自分の都合の良い捉え方ができるようになっているのです。すべて自分の心しだいです。


亡夫が末期癌と宣告されたときは、義弟は介護ヘルパーとして施設で働いて家計を助けてくれました。


何よりも、末期癌の治療方法の同意書にサインするときに相談相手になってくれて感謝しています。


亡夫が残してくれた手紙



『前略
いつも私のこと気にかけてくれてありがとう。本当に心より感謝します。うつ病で外に出るのも嫌なのに私のために遠く鶴ヶ峰まで通ってくれて私の心の支えになっています。(中略)病気になって人の苦しみとか段々わかったように思ってきました。(中略)ようちゃんが写真が欲しいと言ってたもの。一杯撮ろうよ。ようちゃんも具合が悪いのに、一生懸命やってくれてる姿を見ると心からありがとうと言って涙が出るんだよ。これが現実だよ。これから先こんな男ですが、ようちゃんと支え合って頑張って生きて行こう。辛いとき苦しいときこそ、話せて夫婦だと私は思っているよ。
今後ともよろしくお願いします。面と向かって話したら涙が出るので文章にしました。俺は頑張って身体を治すこと誓うよ。』


居候介護で学んだことは、お互いに距離感を保つことと男女の関係にならないことと思っています。一線を越えたら甘えが出て、本来のお互いの立場を見失うかもしれません。


過去の過ちを悔い改めながら、自分の道をぼちぼち歩けたら嬉しいです。



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