こんにちは。『遠足』グループの田原です。
11月20日に『観る・学ぶ』と『遠足』グループの合同企画として、『おしゃべりランチ会〜BODY/PLAY/POLITICS展についてみんなで語ろう〜』を行いました!参加者は、『観る・学ぶ』グループから5名、『遠足』グループから4名です。


横浜美術館のエントランスで集合した後、早速みんなそれぞれ作品鑑賞です。今回感想を交換するのは3人の作家の作品に絞っているので、特にその作品に時間をかけて鑑賞しました。



1時間ほど鑑賞した後、3つのグループにわかれてみんな思い思いに用意したお昼を食べながら、感想交換会の始まりです。まずは自分の感想を好き・驚き・もやもや・その他に分けて、それぞれ違う色の付箋に書いていき、模造紙に貼り付けていきました。作品鑑賞のときになんとなく感じた印象や思ったことを、4つの種類のどれかに当てはめようとすると迷ってしまったり、文章にしようとすると言葉が出てこなかったりして、思ったより難しかったです。

 


その後、書いた付箋をみんなで共有しました。自分は思わなかったことを他の人は感じていることも多くあって、当たり前かもしれませんが、同じものを観ても感じることは人によって違いがあるんだなと改めて納得。そして、他の人の感想からまた違う視点を自分で思い付いたりして、気づきが広がっていくのを体験しました。1人で観るよりみんなで観ると得るものも多いんですね!



トリエンナーレに来られるお客様には現代美術を見慣れてない方もたくさんいらっしゃると思います。私達の今回の体験のように、お客様の感じ方の引き出しを開けられるようサポートしていきたいです。